夜明けの町が動き出すころ ゆっくり歩き始める人 それを待っていたかのように 哀しみが目を覚ますんだ 昔神様信じていたから 深く 深く 祈りを捧げた でもやっぱり他力本願 自分じゃなんにもできないんだよ 水の中から見ていたから 凄く 凄く 歪んでいるよ もしグチャグチャだったとしても 僕は全く気付かなそうだ 水に映った小さな月が 赤く 赤く 染まっていくよ 平和ボケした子どもが 「きれいだね」って笑っているよ 空の上から見ている 世界は綺麗だって 仲のよかった天使が 楽しそうに言っていた 名前も知らない小さな花が 酷く 酷く 踏まれているよ 灰になって消えたとしても きっと誰にもわからないんだ 風にふかれて散った花びらは ひらり ひらり 踊っているよ 落ちた君に待っているのは 夢の島への片道切符 空の上から見ていた 世界は綺麗だって 仲のよかった天使は 人に隠れて伝えた 嘘の下手な僕たちに 悲しそうに言っていた 隠されていた 僕の記憶が 流されていく 他人の造った立派な道を 一歩 一歩 歩いているよ そこに感謝はどこにもなくて 苦労も涙も知らないんだ 神の意思に背いて建てた 高い 高い塔の上には 明日の希望を乗せたけれど 神に潰され燃やされていた 水の中から見ている 世界は綺麗だって 仲のよかった天使が 辛そうに言っていた 嘘の下手な僕たちに 世界は綺麗だって 仲のよかった天使が いつの間にか消えていた ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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