テッチャンのブログ
2028年12月01日(金)
【力よりも心】
力の論理という通り、力を持つことは確かに大切であろう。国にせよ、個人にせよ、物事が伴ってこそ、国も組織も変革が為され、幸福も築くことができる。

しかしながら、力を持つことで、国も個人も力に勝る者により劣る者が排除されたり、貶められたりしてしまうことがよくある。力を持つと気位が高くなり、大切だったものを邪険に扱い、周囲の心を顧みようとしなくなってしまう。

力の論理が世界や社会をどれだけ害している事だろう。ライバルを蹴落とし、勝者が弱者を救わない話ばかり。世の中のいささかいや不和が尽きないのは、力の論理だけで物事を動かそうとするからである。

力の論理よりも、心に訴える道理が行き届いているかが大切なのではないだろうか。あの人ならば信頼できる。あの国の方針こそ世界を平和にするという信用を持つこと。

綺麗事で世の中は動かない。けれども、心が納得して平穏に物事が動く、普通にそんな世の中でありたい。

09:00
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