テッチャンのブログ

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2029年04月01日(日)
【副作用】
人間なら誰もが時には病になり、病になれば薬を服用する。治癒の為には薬の服用は最重要だが、その際、悩ましいことが一つある。副作用である。

患者の心理からすれば、なぜ副作用のない薬が開発できないものかと不満が募る。しかし、薬学の専門家によれば、彼らはそもそも副作用を排除する思考はしないらしい。

どんな薬だって化学構造に基づき、その効能が確立されている。ただ、薬を服用すれば、どうしても全身に回り、ある臓器にはプラスに働いても、別の臓器にはマイナスに働いてしまうことがある。また、ある成分は病の種類によっては作用・副作用が逆転する。

だから、専門家は薬の副作用を絶無にすることより、効能のバランスに配慮した開発を心掛けるのだという。仮に、副作用がない薬があったとしても、飲み方を誤れば、その行為そのものが副作用と同じ結果を招く。

薬に限らず、物事の成り行きにおいて、副作用らしきことはたびたび経験する。毛嫌いせずに、少々の副作用は異なもの、味なものと考え、大人の振る舞いで対処したい。

05:00
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2029年03月03日(土)
【素直に生きる】
素直さは

人を強く正しく聡明にする。

逆境に素直に生き抜いてきた人、

順境に素直に伸びてきた人、

その道程は異なっても、

同じ強さと正しさと聡明さを持つ。

お互いに、とらわれることなく、

甘えることなく、素直にその境涯に

生きてゆきたいものである。

10:00
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2029年03月01日(木)
【無我夢中】
勉強であれ、仕事であれ、スポーツであれ、無我夢中で取り組んでいると時間を忘れることがある。やるべきことをただやるだけ。ふとわれに返ったときは気分爽快。伴う成果に思わず自分をほめたくなる。

自分の好きなこと、得意なことであればすぐに夢中になれる。まただからこそ好きなことはより好きに、楽しいことはいっそう楽しくなるのであろう。

ただ、世の中はいつも自分が好きで、得意なことを選べるわけではない。むしろ、時には嫌いで、苦手なことも強いられる。その至極当然の成り行きを不当ととらえたり、意気消沈したりしていてはいただけない。

勉強が苦手、仕事は退屈、体を動かすことは大嫌い。そんな自分でもまずは雑念を払い、眼の前のなすべき物事に集中してみることである。そして無我夢中に取り組めたのなら、それは新たな楽しみの発見に違いない。

大切なのは”何をするか”ではなく”どのような心持ちでするか”ということ。無我夢中の境地を追求することは、充実の人生を味わうための一つの手段なのである。

16:00
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2029年03月01日(木)
【ペダルを踏む】
自転車は人力と機械の調和あっての乗り物である。それゆえ、乗れるまでには修練が必要。何度も横倒しになっても、ペダルを踏み続けた人だけが走る体感を得る。その喜びは誰でも記憶に残っていよう。

そうした試練の後の乗り心地もまた、平地を走る爽快さから、坂道を上る苦しさまで、人生そのものだ。

細いタイヤのたった二点で地面に接するために、ゆっくり走れば不安定に、早く走れば安定する。その感覚を認知すると、もはやわざと倒れようと思っても倒れられない。かくして私たちは行きたい道を、思うまま向かっていける。

改めて私たちは、自転車に乗ることで、人生最初の学びの体験と、必ず一人で走ってゆける自信をもらったとは言えないだろうか。

春を迎え、新たな旅立ちの時がやって来た。目の前の坂がどれだけ急かは知れないが、自分が行くべき道ならば、よろけることなく進みたい。そのために、体重を乗せて一にも二にも、しっかりペダルを踏み続けよう。そのひたむきさが自分を確かな成長に導いてくれると信じつつ。

03:00
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2029年02月08日(木)
【答えること問うこと】
試験が始まり、問題用紙が配られる。「始め」の声に用紙をめくって問題を見る。緊張が走る。問題をゆっくり眺めながら、学んだ知識を整理して解答に取り掛かる。こうして学生時代、どれだけの問いに答えてきたことだろう。

大人になると、問題用紙は配られない。その代わりに、仕事の進捗一つひとつが大問題、日々対応に掛かり切りになっていく。こんな具合で、私たちは与えられた問いに答えるばかりの人生を歩んできた感がある。

それが悪いわけではないけれど、そんな人生にどっぷりと浸かっている今だからこそ、自ら問う、自らへも問う姿勢が必要ではないだろうか。

問えばたくさんの意義が現れる。知るために問うのはもちろんで、それが理解を深め、考えを極める。

また自らを開放するためにも、問うことは重要だ。やりたいことを忘れずに、やるべきことばかりに左右されないように。本当の自分とはいったい何者なのだろう?

人生の主役は自分。そうあるために、答えると同時に問うことを怠ってはならない。

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2029年02月01日(木)
【目線を変える】
ゴルファーがボールをカップに沈めるために、グリーン上を歩き回り、違った位置からボールを見る。盤上で勝負する将棋は座ったまま対峙するが、棋士の中には席を立ち、相手の側から形勢を探る人もいる。

実際に体を動かし目線を変えるのは、固定した場面から全体を把握すること、また主観に頼らず、より客観的に事態を把握することの難しさからくるのであろう。勝負事ならなおさらだ。

一方、私たちは日常、自分なりのルーティーンで動いている。それは思考、行動の各面で、脳の負担を軽くしようとする本能だからである。

しかしながら、仕事、人生でも勝負事同様、重要な局面は静かに訪れる。そこでは、やはり大局的に、客観的に、思考を集中させなければいけない。適当にすると判断を誤る。

だからこそ、時には意識的に己の主観を揺さぶる行動を取ってよいのではないだろうか。寄り道をする。会議の場所を変える。目線を変える些細な工夫が、大局観を持った自分へと成長を促してくれるかもしれない。

01:00
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2029年02月01日(木)
【ドラマ】
誰でも仕事や人生において突如、窮地に陥ることがある。”なぜ悪条件ばかり重なるのか””こんなときに事故に遭うなんて”といった愚痴がついこぼれる。人生100年、平穏のうちに過ぎればそれにこしたことはないけれど、そうはうまく運ばない。時に悲劇に見舞われるのも人生である。

劇と言えば日常、私たちはテレビや書物を通してたくさんのドラマを楽しんでいる。おもしろいドラマの条件は、主人公の目の前に高い壁が立ちはだかっていること。そして主人公が絶体絶命のピンチから脱出し、大逆転するところに気分爽快、ドラマの醍醐味を味わっているものである。

とすれば、現実に危機に直面したとき、これもまたドラマの舞台、自分をその主人公に見立ててみたらどうだろう。不屈の闘志で事態を打開できればまさにヒーロー、観客ではなく主人公としても極上の喜びを味わえるのではなかろうか。

嘆くのはほどほどにして前向きに。逆境こそ最高のドラマの始まりだととらえ、まずは主人公らしく、自分の足で立ち上がることから始めよう。

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2029年01月03日(水)
【新たな一年に・・】
心静かに年が明けて、心静かに新年の計を立てる。ゆく年の疲れを癒しつつ、去りし日の喜びを再びかみしめている人もあろうし、あるいは過ぎし都市の憂きことにしばしの感慨を怯えている人もあろう。

そんな中でも大事なことは、今年は去年のままであってはならないということ。今日の営みの上に明日の工夫を、明日の工夫の上に、明後日の新たな思いを。そんな新鮮な心を持ち続けたい。

15:00
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2029年01月01日(月)
【答えること問うこと】
試験が始まり、問題用紙が配られる。「始め」の声に用紙をめくって問題を見る。緊張が走る。問題をゆっくり眺めながら、学んだ知識を整理して解答に取り掛かる。こうして学んだ学生時代。どれだけの問いに答えてきたことだろう。

大人になると、問題用紙は配られない。その代わりに、仕事の進捗一つ一つが大問題、日々対応に掛かり切りになってゆく。こんな具合で、私たちは与えられた問いに答えるばかりの人生を歩んできた感がある。

それが悪いわけではないけれど、そんな人生にどっぷりと浸かっている今だからこそ、自ら問う、自らへも問う姿勢が必要ではないだろうか。

問えばたくさんの意義が現れる。知るために問うのはもちろんで、それが理解を深め、考えを極める。

また自らを開放するためにも、問うことは重要だ。やりたいことを忘れずに、やるべきことばかりに左右されないように。本当の自分とはいったい何者なのだろう?

人生の主役は自分。そうあるために、答えると同時に問うことを怠ってはならない。

10:00
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2029年01月01日(月)
【絵は自在に】
子どもが描く絵はいずれも天才の冴えがある。ところが小学生になり、中学生から大人へとなるにつれて、次第に描けなくなってしまう。

うまく描かなければという焦り、恥は描きたくないといった緊張。あるいは、技法を知らないからという言い訳や理屈が邪魔をして、筆が一向に進まなくなるのである。

絵を描くコツは、こうした上手に描こうという捉われから、まず己を解放するところにあるのではないだろうか。他人の眼を気にせず、自分らしさに徹すれば、描く楽しさを思い出し、再びうまく描けるようになるに違いない。

人生も同じで、幼少のころ思い描いた将来は自由自在であったはず。それが年を重ね、学年の階段を上るうちに、過去の成績や他人との比較、社会の価値観に影響を受けて、つい思考が窮屈になっていく。失敗作にならないよう汲々としたのかもしれない。

自分の人生の絵が描けるのは自分だけ。たいせなのはその絵を自在に描くことではあるまいか。さあ、年の始めにふさわしい今こそ、夢のある絵を描いてみよう。

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