゚・*。Diary。*・゚
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■2017年6月18日(日)
【心で寄り添うこと】
 
 
 
夜勤ゎ落ち着いてたけど
久々のエンゼルでした
 
末期の患者さんを受け持って
もうあまり時間がない、
最期の時が近づいてる、
 
そう感じたときゎ、
ゎそれをハッキリ家族さんに
伝えるようにしてる
 
残された時間が少ないから
たくさんの人に
会わせてあげて下さい、
 
たくさん話しかけて
温もりを伝えてあげてください、
その人が1人ぼっちで
逝くことがないように、
 
みんながそばに居るよ、
みんなが見守ってるよ、
ひとりじゃないんだよってのを
最期に伝えてあげて欲しいと思うから
 
 
 
今回受け持った方も
いくつもの山を超えてきた人だけど
 
夜勤で家族さんにお目にかかった
夕方18時には、
長時間の付き添いで、
お身体無理されていませんか、
 
患者さんご本人は
容態は悪いがなんとか安定している、
でもこの週末が厳しいかもしれない
来週まではもたないかもしれない
 
ツライかもしれないけど
家族さんにはそう
ハッキリとお伝えした
 
家族さんは、今夜も泊まりますと
一度食事に出られ
消灯をすぎたころに戻り
 
深夜0時には
患者さんのとなりで
仮眠をとられていた、
 
0時半、少し眠れました
家族さんがそう目を覚まし
辛そうですが頑張ってくれてます
 
そう患者さんを覗き込んだとき
それまで安定していた患者さんの
容態が急変されての
 
長い無呼吸から、
もう呼吸を再開されなくなった
 
ほっと安心したとき、
少し席を外した数時間
不思議なことにこんな急変が多い
 
急に顔色が悪くなる患者さんをみて
家族さんもウソでしょ?って
涙ながらに揺さぶってみえたけど
 
心拍はみるみるさがり、
40台前後のまま30分ちょっと、
朝までは無理ですか?という
家族さんの言葉にも
 
心苦しいけど、
数十分が限界だと、
急いで身内の方を呼んでくださいと
冷静にお伝えしてた
 
深夜1時すぎ、
家族の方に看取られ
患者さんは天国に旅立たれた
 
徐々に容態が悪くなる方は
もう少し早くに
家族に会わせてあげられるけど
 
急変されて悪くなる方は
間に合わないケースも多い
 
いつももっと早い段階で
こうしてあげられたかも、と
日々反省の連続だけど、
 
大丈夫ですよ、と
無責任に言うよりは
冷たいかもしれないけど、
現実をお伝えするようにしている
 
看護師の立場で、
あまりすることじゃないけど
医師よりも長く患者さんや
家族さんに接するのはナースだから
 
どんなときも後悔はしてほしくない
そんな思いがいつもあります
 
患者さんだけでなく
家族さんへの配慮とかも
大切にしてたいと思う
 
よく耳にする、
心で寄り添うっていうのは
こういうことなのかなぁ。


6/18^21:57
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