このオーディションは７月２１日にNCAで行われた。この日は記録的な猛暑に見舞われた。
オーディション実施時刻は４時。
しかしはやる気持ちを止められなかったメンバーは駅に１２時集合１時半には会場に着いてしまった。
仮の控室に荷物を置かさせていただき、スタッフにISIBASI楽器までの地図を発行していただき、栄の町の散策を始めた。
まず、NCA本社を出たところ「ズームインサタデー」の街頭アンケートを受けた。
アンケート概要は「サザンオールスターズの活動停止について」だ。内容は、思い出の曲や印象に残っている曲、またその曲に関するエピソードだ。翌週の土曜日に放送されたが見事にカットされていた。
それはそうと栄散策の続き…
目指す場所はISIBASI楽器ただ一つ。しかし、なかなか見つからない。
LASIC、三越、丸栄…すべてのフロアを回ったが見つからず…
ほとんどがソファに座ったり空調の真下に突っ立ったりだった…
とろとろと彷徨っている中、ISIBASI楽器は旧メルサの９階にあった。私とサウスは階段駆け上がり。残りの二人はエレベーエター。どんだけぇ…
とまぁ時刻を見ると午後３時。
残りの１時間を有効に使いましょうということで全員別行動。
ザッキーはギターに瞳力込めてます。達彦は電子ドラムと必死に戦ってます。サウスはスコアとかみて勉強してます。私は一人で銅鑼（中華料理屋とかにあるあれ）で遊んでますｗｗ
んでそのあとキーボード見て…
時間来てますやんと言うことで軽くダッシュ。
オーディション本番開始。
今回は２番目でしたよぉ～
んで、まずのっけから歌ずれた…そのあとは何とか立て直ってまぁ高評価ではあった。
審査委員いわく一人一人の技術は高校生にしては大したものだが全体がユニゾン出来ていない。何度も繰り返して自分たちの演奏を聴いて研究をするとよいとの事。また、ﾗﾙｸの曲は日本のロックの中で一位二位を争うほどのレベルのもので完全にコピーするのは難しいから単純なビートの曲を一度試した方がよいとの事。あと、サウスのグラサン受けすぎｗｗ
結局このオーディションも落ちてしまったがまた一つ勉強になったことがある。
まず、HONEYの最初は軽くテンポを足せば完璧にずれをなくせるとの事。曲の中で全員の意思を確かめ合うことで曲全体のまとまりが良くなり曲の完成度が高くなるということ。
余談だが、このときジャンヌダルクのSHUJIにドラムを無料で受講できる誘いがきたが、ザッキーが高熱を出して中止になった。
これからも自分たちの細かいところを修正していき完璧なバンドへと成長して行きたい。
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