〜サンタクロース大作戦〜 荒井「榎本閣下の御慈悲で、今年はクリスマスプレゼントが配られる。各々一人、予算は五十銭以内だ」 松岡「榎本さん気前良いなぁ。源吾は何にする?」 甲賀「コンクリートとドラム缶」 松岡「ごめん源吾、時代背景を無視すンなって。 何だよソレ、それってヤ●ザが人を海に沈める時の必需品じゃん」 甲賀「荒井さん、いい加減に沈めて良い?」 松岡「可愛く言ってもダメ!真面目に考えようぜ、せっかくの榎本さんからの好意だしな」 甲賀「じゃあ浮き輪にする。荒井さんに付けたら、いつ落としても平気だろ」 松岡「お前、つくづく荒井さん苛めたいンだな。 そんで荒井さん、他の奴は何が欲しいって?」 荒井「毛先が駄目になったモップとボロボロになった雑巾の新調。新しいロープ、網。航海演習に使える分の燃料費。後は酒、酒、酒…」 松岡「はは、海の男らしいじゃねぇか! そー言えば、道具も新調したいよなぁ〜」 荒井「二人とも買い出し手伝ってくれないか?」 甲賀「なんか、パシりにされてる気分だから俺はイヤ。荒井さん一人で行って来てよ」 荒井「私をパシりにするのか?」 松岡「そう文句言うなよ源吾。仕方無ぇじゃん、俺達がサンタクロースなんだしな!」 甲賀「サンタクロースってパシりの意味だっけ? 榎本さんが考えた事なんだし、荒井さんが働けば榎本さんも喜ぶよ」 荒井「そうか?閣下が喜んで下さるか…」 甲賀「うん。きっと誉められる(かもしれない)」 荒井「よし!行って来るなっ!!」 甲賀「お気をつけて」 松岡「って、結局あの人がパシってンじゃん!」 甲賀「嬉しそうだから放っとけ」 松岡「好い人過ぎて泣けてきたぜ、荒井さん。 しゃーねぇから俺達は雪車の準備でもしてっか」 甲賀「サンタクロースって面倒臭いんだな」 終劇 そんな荒井さんが大好きです! <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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